ビュー:

動作:
DocuWareクライアントは、同時に複数のDocuWareシステムにアクセスできます。たとえば、ノートブック経由でネットワークに接続しているDocuWareユーザーは、中央のファイルキャビネットとノートブック上の自分のファイルキャビネットの両方を同時に使用できます。ユーザーが最初にログオンしたDocuWareシステム(たとえば、会社の中央DocuWareインストール)が、プライマリシステムとして機能します。ユーザーが同時にローカルファイルキャビネットにアクセスできるように、ユーザーのローカルDocuWareインストール(たとえばノートブック上)は、このプライマリシステム内の追加接続として設定する必要があります。ユーザーは、会社の中央DocuWareインストールを、ローカルインストール(ノートブック上)の追加接続として設定することもできます。最初にローカルのDocuWareシステムにログオンすると、ローカルシステムがプライマリシステムとして機能します。ユーザーは常に、最初にログオンしたDocuWareシステムで、プライマリシステムとして動作しているDocuWareシステムで持っている機能権限を持ちます。ユーザーが追加でログオンしたシステムのファイルキャビネットは、ファイルキャビネット名の後に「(*)」で示されます。

解決方法:
追加接続に確実にアクセスするには、DocuWare Administrationの<組織x>/追加接続で必要な設定を行う必要があります。

追加システムを使用する際の注意点
DocuWareクライアントは、同時に複数のDocuWareシステムのファイルキャビネットにアクセスできます。ユーザーが最初にログインしたDocuWareシステムがプライマリシステムとして機能します。

ユーザーは常に、プライマリシステムのスタンプ、RECOGNITIONテンプレート、OCRおよびバーコード設定にアクセスできます。

ACTIVE IMPORTとTIFFMAKERを使用して、プライマリシステムと追加システムの両方のファイルキャビネットに文書を保管できます。ただし、ACTIVE IMPORTジョブまたはTIFFMAKER設定ツールにRECOGNITIONテンプレートを統合している場合は、このRECOGNITIONテンプレートがプライマリシステムに存在する場合にのみ、ACTIVE IMPORTまたはTIFFMAKERの実行中にRECOGNITIONによる抽出を実行できます。

RECOGNITIONテンプレートが統合されたACTIVE IMPORTジョブまたはTIFFMAKER設定を両方のシステムで使用する場合は、両方のシステムでRECOGNITIONテンプレートとACTIVE IMPORTジョブまたはTIFFMAKER設定を作成する必要があります。


A ユーザーがシステム A にログインし、「請求書」RECOGNITION テンプレートを作成しました。次に、このテンプレートを「財務会計」ACTIVE IMPORTジョブに統合し、システムAの「財務会計」ファイルキャビネットに文書を保管します。
別の機会に、まずシステムBにログインし、これがプライマリシステムになります。ここでACTIVE IMPORTジョブを開始すると、ACTIVE IMPORTジョブが実行され、(現在追加されている)システムAの「財務会計」ファイルキャビネットに文書が保管されますが、RECOGNITIONによる埋め込み抽出を実行することはできません。

この問題を解決するには、ユーザーはまずシステムBにログインし、システムAの「請求書」テンプレートと一致するRECOGNITIONテンプレートを作成します。次に、「財務会計B」という新しいACTIVE IMPORTジョブを作成し、新しいRECOGNITIONテンプレートを統合して、追加されたシステムAの「財務会計」ファイルキャビネットを指定します。

これでユーザーは、システムAをプライマリシステムとして使用する場合は「財務会計」のACTIVE IMPORTジョブを有効にしますが、システムBをプライマリシステムとして使用する場合は「財務会計B」のACTIVE IMPORTジョブを有効にします。これにより、RECOGNITION抽出を含め、両方のシステムに文書を自動的に保管することができます。


ご注意:この記事は英語からの翻訳です。この記事に含まれる情報は、オリジナルの英語版製品に基づくものです。翻訳版の記事で使用されている文法などには、細かい誤りがある場合があります。翻訳の正確さを完全に保証することは出来かねますが、ほとんどの場合、十分な情報が得られると思われます。万が一、疑問が生じた場合は、英語版の記事に切り替えてご覧ください。